プロレスは笑えた!!
6月30日に初めてプロレスを観に行った。
久方ぶりにカルチャーショックを受けてしまった僕。
何がカルチャーショックかって、プロレスが完全な娯楽であることを
観客が受け入れているという事。
プロレスファンは、いつだってプロレスラーが本気で戦っていると
信じて疑わない人達だと勝手に思っていた。
しかし笑い専門のやられキャラである雅夫がリングに現れたら、さあ大変。
会場の人が笑うは笑うはで収拾がつきそうにもない。
他にも全く体ができてない中年レスラー達が受け狙いで試合を繰り広げる。
もちろんメインの試合は本気で戦っていたけれど、
前座レベルでは完全な割り切り方をして笑いを取りにいってるのだ。
娯楽は、笑いとテンポとギャップで成り立っているのかもなと感じた。
そういう意味で、プロレスはかなり高度な娯楽であると宣言したい。
イベントマスターまで後714日!!
サンドボード
サンドボードというスポーツを知っているだろうか?
今世界中で大流行し、日本でも認知され始めた新しいスポーツであるサンドボードは、
サンド【砂】ボード【板】という字から明らかなように、砂の上(砂漠)を板で滑るスポーツなのだ。
鳥取砂丘ではかなり盛んに競技されているらしく、毎年選手権大会が開催されている。
第3回目にあたる今年は、5月27日に既にフリーラン大会が終了しており、
残るは7月28・29日の2日間でストレートジャンプ大会が開催される。
スノーボードの地面が砂版と言ってしまえば簡単だが、
その迫力たるや、スノーボードを越えるものがある。
サンドボードの迫力は映像を見ないと絶対に分からない!!
http://www.sandsportsjapan.com/video.htm
サンドボードに火がつくまで時間の問題だろう。
イベントマスターまで後724日!!
映画館のあるべき形とは?
最近、シネコンが熱い。
先日のカンヌ映画祭授賞式のパブリックビューイングが
ユナイテッド・シネマ豊洲で開催されたりと
イベントスペースとしての役割が増してきたように思う。
現代は生活様式が留まる事なく個性化してきている時代。
映画館も大量動員で席を埋める事ばかり考えていると
失敗してしまう。
哀しいけれども、映画を上映すること + アルファ
が求められているのだ。
ここまでは当たり前の話。それでは何をしたらいいのか?
現状の映画館の不便さとその解決策を考えてみる。
1、チケットを買うまでに並ぶ、時間がかかる。
→オンラインサービス化で解決可能。
2、上映時間を逃すと、次の時間まで待たなければならない。
→世界の最新技術をぶち込み、遅れてきた人は、その人のタイミングで
鑑賞を開始できるというシステムの開発
(同じ時間に、同じ映画を観るという概念の崩壊)
=DVDを観る感覚と対して変わらない。
変わるとすれば、笑いどころでは、自分以外の人が笑った声が聞こえるとか
泣く人のすすり泣きが聞こえるとか、映画館ならではの効果があること。
3、作品に合わせて、鑑賞する劇場を変えなくてはいけない。
→出来れば、慣れた居心地のいい劇場で、自分が観たいという作品を
鑑賞したいというのが人情。
そこで、投票システムを導入し、多くの人から人気の高かった作品を
劇場の意向関係なしに上映するもよし、
もっと進めて、先ほどのDVDと同じ発想で、個人が観たい者を選択出来るように
するもよし。
今まで挙げたほど極端なことは導入されないと思うが、
これまで映画館と呼ばれていた空間は変化をせざるを得ないでしょう。
映画にとって不幸な時代はすぐそこまで来ている?
イベントマスターまで後729日!!
ハンカチ王子・斎藤佑樹
過去の裕ちゃんこと石原裕次郎に引けを取らないほど
現代の佑ちゃんまたはハンカチ王子こと斎藤佑樹は人気がある。
6月3日の東京六大学野球決勝戦では15.6%の瞬間最高視聴率を叩きだす等
大物ぶりは西部警察にも負けていない。
最近、佑ちゃん人気にあやかって、ミクシーのニックネームをハンカチ王子と
している輩が100人近くはいる。
さすがにまんまはヤバいと思ったのか、「偽」とか「青い」とか「真夜中」
とか付けている人間も100人くらいいる。
先日「ハンケチ王子」を名乗る友人の足跡に「ハンケチ王子」の足跡があって
ま〜大変というシチュエーションに出くわした。
恥ずかしくて、お互いにニックネームを変えるかと思いきや、
お互いに挨拶し合って、仲良くなっているからビックリだ。
ハンカチ王子には世界を平和にする力があるのだ。
ラブ&ピース。イエーイ!!
イベントマスターまで後747日!!
河瀬直美がグランプリ受賞
今年もカンヌ映画祭が盛大に催され、あっという間に幕を閉じた。
なんといっても河瀬直美のグランプリ受賞がうれしい。
そろそろ受賞するのではないかと思っていた矢先だっただけに、
朝のニュースで知った時はうれしかった。
ところで、今年のパルムドール賞は、自分にとっては完全なダークホース
(この前の日本ダービーのようだ)であるルーマニアの
クリスチャン・ムンギウ監督作品「4カ月、3週間と2日」だ。
チャウシェスク時代の圧政で抑圧されて人々を描いた作品という事で、
近日中にぜひ観たいと思う。
テオ・アンゲロプロスやケン・ローチ、チェンカイコーの作品が正当に評価されるのが
カンヌ映画祭の本当にいいところだと思う。
イベントマスターまで後754日!!