河瀬直美がグランプリ受賞
今年もカンヌ映画祭が盛大に催され、あっという間に幕を閉じた。
なんといっても河瀬直美のグランプリ受賞がうれしい。
そろそろ受賞するのではないかと思っていた矢先だっただけに、
朝のニュースで知った時はうれしかった。
ところで、今年のパルムドール賞は、自分にとっては完全なダークホース
(この前の日本ダービーのようだ)であるルーマニアの
クリスチャン・ムンギウ監督作品「4カ月、3週間と2日」だ。
チャウシェスク時代の圧政で抑圧されて人々を描いた作品という事で、
近日中にぜひ観たいと思う。
テオ・アンゲロプロスやケン・ローチ、チェンカイコーの作品が正当に評価されるのが
カンヌ映画祭の本当にいいところだと思う。
イベントマスターまで後754日!!