イベント企画本
早くもネタ不足気味なので、イベント企画本を読んでみた。
2002年にTOWイベントプランナーズスクールが日経BP社から出版した
「現場主義のイベント企画」という本だ。
面白かったのは、単なるノウハウ本ではなくて、イベントの持つ性格だとか、
人間の活動の本質についてまで書いてあったことだ。
中でも、イベントにはハレの感覚が必要という指摘が気になった。
気になったのだが、意味がわからなかったので調べちゃいました。
「ハレ」とは、民俗学上の概念で「非日常」(=聖)を意味するらしい。
「ハレ」の反対概念が「ケ」で、「日常」(=俗)を意味するという。
しかし、1970年代から「ケガレ」なる概念が提唱されて、「ハレ」と「ケ」の
区別ははっきりつけられなくなったそうだ。
「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」のモデルに関する学説には、日常生活を営むための
ケのエネルギーが枯渇するのがケガレ(褻・枯れ)であり、
ケガレはハレの祭事を通じて回復する、というものがある。
と、ここまで書いてきたが、前回の内容とあまり変わらないもの
になってしまった気がするなー。
とりあえず、13日に納涼船に乗って、視野を広げてきます。
それと、ぼくはTOWの人間ではありません。