イベント企画本

akira812006-08-05


早くもネタ不足気味なので、イベント企画本を読んでみた。

2002年にTOWイベントプランナーズスクールが日経BP社から出版した

「現場主義のイベント企画」という本だ。

面白かったのは、単なるノウハウ本ではなくて、イベントの持つ性格だとか、

人間の活動の本質についてまで書いてあったことだ。

中でも、イベントにはハレの感覚が必要という指摘が気になった。

気になったのだが、意味がわからなかったので調べちゃいました。

「ハレ」とは、民俗学上の概念で「非日常」(=聖)を意味するらしい。

「ハレ」の反対概念が「ケ」で、「日常」(=俗)を意味するという。

しかし、1970年代から「ケガレ」なる概念が提唱されて、「ハレ」と「ケ」の

区別ははっきりつけられなくなったそうだ。

「ハレ」と「ケ」と「ケガレ」のモデルに関する学説には、日常生活を営むための

ケのエネルギーが枯渇するのがケガレ(褻・枯れ)であり、

ケガレはハレの祭事を通じて回復する、というものがある。

と、ここまで書いてきたが、前回の内容とあまり変わらないもの

になってしまった気がするなー。

とりあえず、13日に納涼船に乗って、視野を広げてきます。

それと、ぼくはTOWの人間ではありません。

イベントマスターまで後1067日!!